あがり症克服

不安になりすぎる自分を嫌っていませんか

こんにちは!HISAです

この記事では、普段から何か考えるたびについ「不安」になってしまう。そんな思考傾向に悩んでいる方に、解決法を紹介していきます。

不安を感じるとストレスになる

不安の感じすぎは体や脳に良くありません。この不安は大きくなるほど体が過剰反応してくるので、心身ともにすごく疲れてしまいます。

不安はストレスになるので進んで感じたいと思う人はいないと思います。とくにあがり症の人は、これに苦しめられるため、まずいないでしょう。

過剰な嫌悪意識をもっていませんか?

そんな「不安」ですが、不安を感じることは本当にいらないことでしょうか。

私は今までは不安は「敵」であり、「全く存在しないで欲しいもの」でした。あがりにつながるものなので完全に拒絶していました。

自分がもし何事にも不安にならずに行動していく人間だったら、不都合なことは起こらないでしょうか?

あがり症に苦しんだ人ほど「不安」に対して過剰に嫌悪意識を抱いてしまう傾向があると思います。

不安を味方にしてストレスを軽減していく

私はあがり症の克服の過程で、心理トレーニングの書籍や、カウンセリングを受けていましたが、その過程で「不安」についての考え方がガラッと変わったことがありました。

それは、カウンセリングの先生から教わった

「不安は私の味方であり、私はこれからも不安とともに生きていく。」

 

という考え方です。

大げさな話になりますが、「もし自分が不安を完全に感じない人になったら」と考えてみましょう。

赤ちゃんのように、誰かの助けなしでは、すぐに交通事故をおこしたり、食べて行けなくなったり、すぐに死んでしまうだろうと私は思いました。そのときに、「ああ、不安は私のためにあるんだ。」と気づきました。

不安を感じることは間違っていない

あがりの症状が起こるのは、不安を感じすぎているだけの「程度」の問題であり、「不安」という存在は、無くてはならないものなのです。

私はこのカウンセリングの時から、あがっているときに感じている「不安」も愛してあげようと思うようになりました。

そうすると、不安を感じることが、あまり苦しくなくなり、不安に対する身体の反応も小さくなりました。

文で書くとごく当たり前のことなのですが、この考え方をしている人は僕だけではないと思います。不安を感じる自分を愛してあげましょう。

HISA