脱力法

顎関節症の治し方|普段からの使い方を見直し過度な緊張を解く

顎関節症は

顎関節まわりの筋肉が過剰に緊張していることで起こることがあります。

この記事では、脱力し顎関節症を治すための方法をご紹介いたします。

顎関節症を治すには頭のバランス・首の脱力が非常に大切

顎関節は頭の関節に非常に近く、首などに力が入っていると影響を受けやすくなります。

頭のバランスを見直し、首の力が抜けるようになると、筋緊張を緩和することができます。

頭を体の上に乗せる

身長を測る時のように、頭の位置を上に置き、前に出ないようにしましょう。

頭の重さは成人男性で5キロほどありますが、

頭が前に出ていたりすると首の後ろにある筋肉には20キロ以上の負荷がかかるようになります。

頭蓋骨と頭を支えている筋肉

頭板状筋・頸板状筋・頚腸肋筋・僧帽筋

頭を体の上に乗せ、その上で首の後ろの筋肉の力を抜きましょう。

顎関節周りの筋肉

顎関節を動かす筋肉を特定、イメージし、

顎の力を抜いた時にこれらの筋肉が緩む感覚を感じましょう。

顎を引く筋肉

側頭筋

顎二腹筋

顎を挙上する筋肉

側頭筋

咬筋

普段の顎関節の状態を見直す

普段から顎の使い方を間違っていると力が入ってしまいます。

普段から上下の歯が合わさってはいませんか?

何もしていない時には上下の歯は合わさりません。

噛み合わせが原因で顎関節症になっているの人に多い状態です。

安静時の下顎の状態は以下の通りです。

安静時の顎の状態

顎が脱力していると、上下の歯は合わさらない

口が閉じている時には唇が合わさっている

舌が前歯の裏、上顎に優しく付いている

スポーツをする人は噛みしめることが多いので、噛み合わせが悪い場合はマウスピースを使用しましょう。

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