筋肉図鑑

筋肉図鑑・足腰の筋肉・大腰筋

こんにちは!ボーカル講師のHISAです

管理人は学生時代野球をしていましたが、よく「足腰の筋肉」が重要と言われてきました。

きっと他のスポーツにも共通して言えることだと思います。

日常生活でも足腰の筋肉が衰えないようにトレーニングすることで、年齢を重ねても健康に過ごしていくことができます。

でも具体的に足腰の筋肉ってどこ?

足腰にもさまざまな筋肉がありますが、今回はその中の一つ「大腰筋」について。

ぎっくり腰の原因にもなる筋肉ですが、どのように付いていて、どのように動いているか確認してみましょう。

観察

大腰筋は身体の内側にある筋肉です。


この筋肉は足の骨と腰の骨をつなぐようについています。

足には足の筋肉、腰には腰の筋肉が別々に付いていると思いがちですが、

足と腰の筋肉は繋がっています。

起始

腰椎およびその全ての横突起

椎間繊維軟骨

腰椎体のくびれた部分にわたる一連の腱弓

停止

腸骨筋

大腿小転子

どこを動かす筋肉?

股関節を動かす

座っている時など、大腿骨が動かないように固定されていると腰の骨引っ張り、股関節を動かします。

足を動かす

走る時、ボールを蹴るときなど、足を後ろから前へ動かす時に働きます。

動き方

写真のように足を持ち上げたり、後ろから前に動かす

足を固定すると体幹を前方へ倒す動きになります。

脱力

力が入っている時は股関節が固定されている時です

骨に身体の重みをのせるようにして、骨格で身体を支えるようにしましょう。