脱力法

肩の脱力で肩こり解消

デスクワークが多い今の時代、肩凝りに悩まれている方は多いです。
最近では若いうちから肩凝りに悩む方も多いようですね。

肩凝りは痛いだけでなく、それ自体がストレスにもなってしまいます。身体全体の血液の流れが悪くなり、頭痛やほかの病気につながってしまう可能性もあるのです。

この記事ではそんな肩こりを軽減する方法をご紹介します。

どうして肩がこるの?

肩凝りの原因

それは簡潔に言うと背中や首、肩の筋肉の使いすぎです。

筋肉は使うと筋肉痛のようになりますよね?しかし、使い過ぎると怪我してしまいます。

筋肉を柔らかく保つ習慣がないと、筋肉はどんどん過剰に使われ続けて硬くなってしまうのです。

肩こり筋肉「僧帽筋」

そうは言われても、なかなか力は抜けないものです。

このなかなかできない理由は「筋肉を実際に見ることができない」ことが大きいでしょう。

ですのでまず、どこの筋肉を楽にすれば良いかをみていきます。

下の画像をみてください。この首から肩にかけて、そして背中まで広がる大きな筋肉は「僧帽筋」といいます。

僧帽筋

 

後頭部と脊椎の棘突起から
肩甲骨・鎖骨の後ろ側をつなぐ筋肉です。

 

これは右側だけですが、対称に左半身にもあります。全体でみるとこんな感じです。

 

違う角度からも見てみます。

こちらの方が鎖骨と肩甲骨との繋がりがよくわかります。
筋肉をイメージできましたでしょうか。
実際に自分の体を触ると、さらにわかりやすくなります。

こらない肩をつくる!

よく緊張していると「肩を楽に」と言われますが、今度からは、この筋肉「僧帽筋」全体を楽にと想像しましょう。

デスクワーク中や、テレビを見ている時、人と話している時、携帯を見ている時、

一日中気を遣う必要はありませんが
力が入っていることに気づいたらこの筋肉を一回一回緩めてください。

私は歌を歌っていますが、呼吸に大きく関わる筋肉ですので、僧帽筋のリラックスはとても重要です。
ここを楽にしようとすると息も深く吸い込めるようにもなります。

肩凝りに悩まれている方は、深呼吸と一緒にこの僧帽筋の力を抜いてみてください!