この記事では2つの自己暗示の方法をご紹介いたします。
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この記事では以下の文献を参考にしております。
C.H.ブルックス、E.クーエ(著)「自己暗示」
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2つの自己暗示法
自己暗示には「一般暗示」と「特殊暗示」というものがあります。
一般暗示とは
暗示の種類の中でも公式のようなもので、常に丸暗記で唱える暗示。
特殊暗示とは
より具体的な内容の暗示。自分の状態に合わせて唱える内容が変わる。
一般暗示を覚えよう
自己暗示をする際にはまず、
一般暗示である次の言葉を常に自分の中に持っていてください。
「日々に、あらゆる面で、私はますますよくなっていく」
参考文献;自己暗示より
この言葉は、クーエというフランス人で、自己暗示法を作った人が考案した公式です。
参考文献
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この暗示を日課のように唱えていると、
心を支える力が培われ、負の感情、思考のスパイラルに陥りにくくなります。
一度この言葉を自分に向かって唱えてみてください。少し心が軽くなって、目線も上に向いてきませんか?
特殊暗示を考えよう
特殊暗示は,より具体的な暗示です。自分に必要な暗示を考えましょう。
「私は落ち着いている」
「息が深くまで入っていき、酸素が身体中に行き渡っている」
「頭がすっきりしている」 など
一度例の文を読んでみましょう。この言葉を読んだだけでも、身体が反応しませんか?
思考は身体に影響を与えるので、なるべく良い言葉を投げかけてあげましょう。
暗示を考える際には以下のことに気を付けてください。
・暗示は否定形にしないこと。
「私はあがっていない~」など
・特定の名詞を使わないこと。
病気のことや、あがり症のことでしたら「あがり」など
・「~したい」という曖昧な言葉ではなく、「~だ」「~する」といった断定形にする
・未来のことではなく今のこと。
×「私は~になる」○「私は~である」
最後に
いかがでしたでしょうか。
私は否定的思考が強く、そのため昔はしょっちゅう負の感情のスパイラルに巻き込まれました。同じような方はぜひ試してみていただきたいです。
自己暗示(特に一般暗示)を唱えていると、負の感情のスパイラルに巻き込まれる回数は少なくなり、
その分余裕が生まれると思います。
自分の目に留まる場所に言葉を置き、きちんと口に出して、自分自身に言葉を投げかけましょう。


