あがり症克服

「パフォーマーである自分」に変わる”人格スイッチ”

こんにちは!HISAです

パフォーマンスをしている時に、素の自分のままで舞台に飛び込んでいませんか?

あがってしまう人は、もしかするとそこに原因があるかもしれません。

この記事ではパフォーマンスを向上させるためのテクニックを紹介します。

パフォーマンスをしている時はいつもと違う自分

パフォーマンスをする時には、「パフォーマー」という「役」にならなければいけません。

芝居をしている人はよくわかると思いますが、役を演じている時には人格を一瞬で変えなければなりません。

つまり「役になりきる」ということが大切なのです。

このスイッチが入ると、あがりの症状が起きません。人格が”あがり症である自分”と違うのですから。

この「人格スイッチ」は作ることができます。むしろ作っていない状態はパフォーマーとして舞台に立つ段階ではないと考えてもよいかもしれません。

社会の中で皆やっている人格スイッチ

社会の中では”先生”講師”先輩”上司”などの様々な肩書きがあります。この肩書きは少なからず自分の性格や振る舞いに影響を与えるものであり、まるでその役をかぶっているかのように振る舞うようになります。

私は教育大に行っていたので、小学校を訪れ、何度も授業しましたが、その際は”先生”の役をかぶりました。

“先生”として子どもを第一に考えるので、自分のことを考えたり、あがる余裕はありませんでした。

他の職業でも同じですし、皆無意識のうちにしていることなのです。

「役」をつくる

パフォーマーとしての自分は練習をすることによって作ることができます。

ただし、自分一人だけではこの練習は難しいです。

芝居では、稽古の中で役をつくり、監督やまわりの人に見てもらいながら洗練させていきます。この見てもらいながら作っていくことが大切です。

友人や、家族などにみてもらいながら「役をつくる」練習を定期的にしましょう。

あがりの症状が出ているうちは、役づくり(練習)が足りていません。

仕事の責任を果たすためにも、すぐスイッチを切り替えられるように役づくりをしましょう。