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三角筋とは肩関節の1番外側にある筋肉です。
前部、中部、後部の3つに分かれています。
腕の筋肉ですが、使い方によっては脱力や呼吸の仕方も変わってくるのでバカにできませんよ〜!
それでは観察していきましょう。
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観察
三角筋(前部)

鎖骨から上腕骨までをつないでいます。
触るとわかりやすいかと思いますが、比較的薄い筋肉です。
腕を内側に引っ張ったり持ち上げる際に働きます。
三角筋(中部)

肩峰(肩先の部分)と上腕骨をつないでいます。
腕を横に持ち上げる時に主に働きます。
三角筋(後部)

肩甲骨の肩甲棘という部分と、上腕骨を結びます。
腕を後ろに引いたり、上に持ち上げたりする際に働きます。
呼吸における三角筋の影響
三角筋は肩甲骨と鎖骨についていますね。
呼吸において肩甲骨と鎖骨の自由度がとても大切なんです。
なので、三角筋などの腕の筋肉が固まっていると、
肩甲骨と鎖骨がガチガチに固定されてしまうので、呼吸の自由度が少なくなってしまいます。
三角筋の脱力
三角筋を緩めようとしてみましょう。
肩が降りるような感覚が生まれると思います。肩甲骨も外側に広がるかもしれません。
背中の筋肉は緩んで広くなっている状態が良いのですが、どうしても力で引っ張ることで広くしがちです。
この三角筋を緩めようとすると、ほかの筋肉も緩めるので理想の状態になりやすいとわたしは感じています。
歌う時やヨガなどで呼吸法を練習する時は腕の筋肉の脱力も意識してみましょう。
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