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こんにちは!HISAです
あるセミナーでのパフォーマンスレッスンの話です。
私はあがり克服をテーマに設定し、人前で歌うワークをしました。
皆の前で歌った後、講師の先生に感想を聞かれたのですが、
私はいつものように
HISA
「高音の時に力が入って、ダメな音になってしまった」
「~の時に不安を感じた」
などと答えました。
すると、それに対して先生は
「歌い始めがよかったら、そこだけでも自分を褒めてあげていいんだ。」
と言いました。必死にダメな自分を探していた自分には、この言葉は目から鱗でした。
できないところを解決したいから、できなかったところに着目するのは仕方ないと思いますが、視野が狭かったなぁと気づきました。
パフォーマンス全体を見ると、うまくできなかった事よりうまく出来た事の方がはるかに多くあったのに。
人は、自分の理想と違うところにすぐ気づきます。だから、自分の理想に近づけようと、否定するところから入ってしまいます。
教師などの教える立場の方々もそういう人が多いのではないでしょうか。
理想と違くても、自分に害が及ぶ事はそうありません。
だから、そこまで必死に、できないところや悪いところを見なくてもいいかな。そう思いました。
いいところを褒めて満足する機会もちゃんと与えてあげましょう。
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