あがり症克服

本番前にあがりの症状を抑える方法

こんにちは!HISAです

舞台本番前、これからスピーチをする時など緊張しますよね。

最悪の場合あがってしまい、思うようなパフォーマンスができなくなってしまいます。

この記事では、

そのようなときに、少しでも不安を軽減したり、あがりの症状を緩和する方法をご紹介していきます。

あがっている人がパフォーマンス時に考えていること

あがっている人は、意識が自分に向いています。

私もあがりがひどかったのですが、

あがると、不安で頭がいっぱいになります。周りのことなど気にする余裕がありません。

そのため、舞台が終わった後も、目の前の客が何の服を着ているのか、どんな顔なのかなんて覚えていません。見てないのだから当然です。

舞台に立っている時は

みんなどう思っているんだろう。

まずい声が震えてきちゃった。

暗譜だいじょうぶかな。

失敗するのが怖い。

など考えてしまい、演奏する楽しみや幸せなど感じることができませんでした。

同じ経験をした事ある人はいると思います。

あがっていない人がパフォーマンス時に考えていること

では、あがらずにパフォーマンスをしている人どうでしょうか。

1番大きな違いは意識が外に向いていることです。

不安を持つのではなく、このパフォーマンスの場をどのように作り上げていこう。と常に考えます。

そのためには、情報の収集が必要ですので、必然的に相手(聴衆)の反応を観察したり、パフォーマンスをしながらクオリティーを分析したり、新しくアイディアを探したりするのです。

周りを見れるようにする方法

とは言っても簡単に不安をなくすことはできません。すぐ自分の意識は中に入っていってしまいます。

そこで簡単に落ち着ける方法が

五感からの情報を繊細に感じとるようにする

です!

①1つ1つ周りのものを見ていく

自分を見ている人、話を聞いている人を1人1人見ていきます。表情どうしているか、服は何を着ているか、髪型はどんな髪型か

人でなくても良いです。机、壁、花瓶、ライトなど、1つ1つじっくり見て観察してください。

②自分の周りのものに触ってみる

自分の周りのものに優しく触れてみましょう。じっくり手触りや温感を味わってみましょう。

③部屋の空気を感じる

部屋の温度はどうですか?湿度はどうですか?部屋全体の明るさはどうですか?自然の音にも耳を傾けてみたり、部屋や周りにあるものの匂いを嗅いでみましょう。

このように1つ1つ感覚を研ぎ澄ませていくと、不安は無くなりませんが、あがりの症状は軽減できます。

余裕があるから周りが見えるのではなく、周りを見るから余裕が生まれるのです。

周りの情報を受け取る練習をしよう

これを行うにあたって気をつけなければならないことがあります。

これをしようとしても、あがり症の人は、不安がすぐに自分の意識を内側へ引っ張ってしまうのです。

本番だけでなんとかしようなど、甘い考えを持ってはいけません。意識を外へ向ける訓練も、他の人に協力してもらいながら普段から何回もしましょう。